院長紹介

私が西洋医学一辺倒だった私の診療室へ東洋医学を取り入れる様になったのは、大好きな外科手術を何回も繰り返しても完治できない腫瘍に出会った時でした。 恩師の言葉を思い出して、獣医学の清書や人のツボの図書を参考に人の東洋医学を試してみても全く効果がみられませんでした。 探求の日々が続きました。

人の東洋医学をいかに小動物(犬・猫)の医療に取り入れるかでした。 日々試行錯誤の連続で、独自の工夫と発想を重ね少しづつ各種医療効果が現れて、初めて東洋医療を獣医療に応用することが間違っていないと確信しました。 それから、紆余曲折を経て、西洋医学・東洋医学の利点をうまく使い分け、患畜に合った最善の医療が出来る様、今も努力を続けています。

恩師の教えを守り、常に清潔な白衣とネクタイを欠かさないのがポリシーです。

院長 山口勝

院長 山口 勝
(獣医師・獣医学修士)

【出身地】
長崎県諫早市
【最終学歴】
日本獣医生命科学大学獣医内科学教室
日本獣医生命科学大学大学院
獣医学研究科修士課程修了

今はなき恩師(中村良一教授)のお言葉

修士課程修了後、大学を去る時に、中村教授より2つの話を聞きました。その話を何十年間忘れたことはありません。
当時は今と違って獣医師の社会的地位が非常に低い時代でした。

医師と獣医師の学問的レベルの違いもあるがクランケの飼い主と対面したとき、
薄汚れた白衣を着たり、白衣も着なかったりでは患者さんの尊敬の念を持てるはずがない。
まず清潔な白衣を着ること、ワイシャツ、ネクタイで接しなさい。

西洋医学は日進月歩で進歩している。5年前の治療法はすぐに古い治療法になってしまう。
それに比べ東洋医学は2000年~5000年の歴史のある医療だが、医療の本質は変わっていない。
それだけ遅れているととる人もいるが、これは医療の本質なんだから変わらないのだ。
お前も西洋医学の治療をどんどん取り入れていくだろうが、頭の片隅には東洋医学の療法を置いておいてくれよ。
それがお前を救うこともあるよ。

東洋(医学)医療について

病気を治す治療

西洋医学は病気自身に焦点をあてて治療していく、直接的な治療法なので、クランケの症状にあてはまればたちどころに効果が出て治癒に至ることも多い。

病人を治す治療

東洋医学は病気に対して対処していくことは同じですが、身体全体、全身の状態を正常な健康体に治療していく方法です。 病気の本質に直接働きかけるのではなく、全身の状態を良くして、自分自身の自己治癒力を高めることによって病気を治していく治療法です。

病気には、西洋医学の治療が向くものと、東洋医学が合うものがあるため、症状を診て、どちらの治療法が適しているかを判断します。

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末期重篤症状の治療(ホスピス医療)

末期重篤症状を示す末期のガンや腎不全・糖尿病の進行期等は、多量の薬品の投与等によりチューブに繋がれた状態で数々の薬品の副作用に苦しめられることが知られています。 これらの場合には東洋医療の選択をおすすめしています! 末期重篤症状を呈する時、東洋医療で痛みや苦しみを軽減する効果は間違いありません。 病気が完治することはなくても、治療による一切の副作用や、苦痛を与えずに、少しでも延命させてあげることができます。

東洋医療におけるこの様な特性を生かして、動物のホスピス医療ができることを提案しております。 椎間板ヘルニアの治療法としては、当院では鍼灸療法が最適最高であることを実践して確信しています。