西洋医学と東洋医学

西洋医学、東洋医学には両者とも利点と欠点があるため、患者の症状によって、どちらで治療するかを決めています。

西洋医学

西洋医学のイメージを極言すると、病原体の排除(抗生物質等による殺菌)と疾病部分を「切って貼って捨てる」ということになります。
それだけに、病状によりますが、治療の効果は早く出ます。それが西洋医学(ウエスタンスタイル)の治療の利点。

西洋医学の欠点は、薬品の強い作用や、手術等の処置による強い侵食による激しい副作用です。

東洋医学

東洋医学(オリエンタルスタイル)は、病気の本態に直接働きかけるのではなく、頭からしっぽまで全体に働きかけ、動物自身の抵抗力を高め、全身の自己治療力を強めることにより病気を治す治療法です。(病人を治す治療) あらゆる疾病に陥っている身体全体の調和とバランスを正常な状態に戻し、体力と免疫機構等の自分自身の持つ自己治療力を最上の力に向上させて、疾病に抵抗していきます。 この為、必ず完治すると断言はできませんが、東洋医学の治療で、痛みや苦しみを軽減する効果が必ず現れることは間違いありません。

しかし、治療効果が現れるまで時間がかかります。症状によりますが、早くて2~3週間、1年以上かかることもあります。 最終的に症状が軽減、消失しても、病気そのものが治癒とはいえず、症根は縮少しても残存していることもあります。そこが東洋医学における一種の弱点です。

反面、重大な副作用を起こす薬品を使わずに効果を上げることができるので、末期ガンなどを患うペットに一切苦痛を与えず、少しでも延命させてあげる『ホスピス医療』としても、非常に有効です。 治療法にはマッサージ、指圧、点灸などがあり、より専門的な鍼、鍼頭灸およびパルス波通電治療などは来院時病院で行います。 また漢方薬の投薬は効果のある療法ですが、特殊な場合に実施しております。